太りにくくなった?〜整体を週1回?
毎年、秋冬に食欲が出て2〜3kgほど増量し、暖かくなると勝手に食欲が落ちてきて、2〜3kg戻るという1年間のリズムがある私です。
前シーズンは、4kg増え、明らかに皆さんからガッチリした、ふくよかになった、しっかりしたという言葉をもらい、少々焦りましたが、やはり夏の頃には元に戻りました( ˘ω˘ )。
これは、簡単に言えば摂取カロリーの上下に合わせての増減であり、年齢により代謝が落ちたわけではなかったからかしら?と思います。
代謝が悪くなって増量する方は、食べ物は同じ量、むしろ若い頃より食べていないのに…という言葉をよくおっしゃいます。
そうすると、物流でもある血流が悪い場合も、材料不足のため代謝は行われにくくなると思います。
先日、クライアントさんに「整体をすると太りにくくなるというのは本当ですか?友達に言われたのですが…」と質問されました。
血流が悪いと、老廃物の排泄が滞り、むくみにつながる点から言うと、水分代謝が良くなりむくみにくくなれば太りづらいとも言える…。
更に血流が良くてきちんと代謝が行われれば、カロリーも消費され、余りが減れ分、溜め込まれにくくなる…。
そして、血流が良ければ、内分泌系も活性化、また劣化が遅れることも考えられるのかしら…。
もちろん、体温も運ばれるので、冷え性の改善につながったり、冷えが改善されてくると酵素が正常に働いてくれるのだろうと思います。
今シーズンの私は、いつものように食欲が増し、更年期にも差し掛かり、代謝も昨年より落ちて当たり前のため、先シーズンより下手するともっと増えるであろうと予想してますが…それがそうでもないのです…(´⊙ω⊙`)。
違うことをしてるかと言えば、前シーズン昨年秋から週1回2.5時間ほどのオステオパシーの勉強会で、毎週整体を受けてるような感じです。
そういえば、定期検診で中性脂肪などが引っかかって、ダイエットのためジムに通いだした50代半ばのクライアントさんは、ジムの後週に1.2回来ていたところ、同時期にジムに通い始めだした方より明らかに減量し、その後も1.2週間に一度のペースで通われてますが、ジムに行けてないけれど、太らないで維持できてます。
更年期は食欲を抑制する働きもするエストロゲンという女性ホルモンが減少するので、食欲が増したのは元気な証拠!だけではなく、ホルモンが減ってる証拠にもなるのですよね…。
下半身太りより、上半身、背中の肉や、丸くなってしまった背筋が気になるという方も多いです。
身体が太るというより、細胞やその組織の周りの水分の流れが悪くて、老廃物も流れないので溜まり、余計に水分が出で行きにくい状態は、足だけでなく上半身や顔や頭などの全身に起こります。
張りやコリや痛みを感じる場所は硬い場所ですが、それを部分的に捉えてトンカツの下ごしらえのようにただ肉叩きのように押して叩いて伸ばすだけより、全身の血流と考えて施術することが、改善へ導くこと、病気を防ぐことに繋がり、身体は元気を取り戻し、姿勢良くそしてスタイルも良くなり、若々しさ、健康を保つことに繋がると思います。