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頭痛薬をどうして勧めたくないか

最近は、薬局でもロキソニンが買えるようになりました。
それほど痛み止めが必要な人が増えている、と言うことでしょうか?

私は出産後、頭痛持ちになり、多分肩こりからなのかなと思ってましたが、整骨院にも通っても治らないのもあったので、子供が小児科へかかるたびについでに自分はカロナールという解熱鎮痛剤を処方してもらってました。
なるべく飲まないようにはしてましたが、頭痛のCMではないですが、辛そうにすれば子供達が心配するし、上の子が幼稚園に行っても、下の子は一緒にいるので寝ているわけにもいかない、するとお迎えにもいかないと、ご飯もしないと、と、カロナールを飲んでしまうわけでした。

後になって知りましたが、解熱鎮痛剤は、痛みがさらに強くなっていったりするそうです。そして、身体を冷やし、効きづらくなるようです。
私は転職して職場のゲルマニウム温浴に毎日入っているうちに頭痛がなくなった気がします。その頃は子供達も病気にかかりにくくなり、年に1度医者に行くか行かないか。大抵、1日2日寝ていれば元気になっていたので、カロナールももらうことがなくなりました。それでも、時々、どうしても辛いことが何に1回、あるかないか。そんな時はできるだけ、寝ることにしています、病気だからといって。

神経を麻痺させて感じなくするだけでは、何も治ったことにはなりませんね。
可能であれば寝たり、原因を探して治した方が良いのです。身体がサインを出してくれているのを無視すると、後になってもっと違う痛みや別の場所にサインが出ます。何か大きな病気のサインの場合もありますから、できる限り無視はしない方がいいのです。クライアントさんで、ずっと毎日頭痛薬を飲んでいた方は、生理痛を感じたことがなかったそうです。
ですが、通い続け、頭痛薬を飲まなくなって、初めて、生理痛を感じたそうです。

そうやって、解熱鎮痛剤は、頭痛だけでなく、他の痛みも麻痺させて感じられない状態にするんですね…。
そうかなるほどな〜〜と、改めて感じないというのは、なんだか恐ろしいことだな、と思いました。

身体が楽になることが癖になるとまたこなくちゃ行けないから、、、という声を聞くことがありますが、本当にそうですか?
楽になるのが困ることではないですよね。
辛くなる身体の使い方、日常生活の過ごし方、仕事もそうです。
それが困ることであって、身体が楽になりたいと言ったら、いうこと聞かなきゃいけ
ない、という考えは違いますよね?
どうか、病気になる前に、身体の声を聞いてあげてください。

生活などを改善できない、しても楽なままでいられないのには、身体と生活の仕方のバランスが取れていないのです。20歳の2倍、3倍生きていたら、もう同じ身体では無いですよね?同じように使いたい場合は、生活の見直しや、自分でできるケア、お願いするケアも必要と考えてみてください。

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